【潜入レポ】巣鴨のピンサロでフェラされながら風俗嬢の境遇に思いをはせる
以前、永富ジョセフさんのコラム
https://www.tekoki-fuzoku-joho.com/column/57209
で障害者の性について触れていました。私は身近に障害を持っている人がいないので、実感として分からなかったのですが、この前池袋の某風俗に体がすごく不自由な方が来ていました。
何とも言えない気持ちになる
待合室で待っていると、その男性はやってきました。足が不自由で杖をついている、あるいは車いすという感じではなく、それ以上に体が不自由で大変そうでした。半身まひというか全身まひというか、体をくねらせて這うように歩いています。また、会話も上手にできない感じです。おそらく障害の等級でもかなり重いのでしょう。
私が思ったのは「障害を持っていても性欲はある、天使でも純粋無垢な存在でもないんだな〜」ということです。この人だって女の子とエロいことをしたいわけで、不自由な体を動かしてお店まで来ました。
「この人にも理解して支えてくれる(性的にも)女性がいれば」という気持ちが芽生えそうになりましたが「それより先に俺だろ」と邪悪な感情が出てしまいました。やはり優劣をつけてしまうのは人間の邪さで何とも言えない気持ちになりました。
お店の対応に感激
そのお店は珍しくなった店舗型風俗でした。無店舗型(デリヘル)ならば、障害者向けで介護士やヘルパーの資格を持った女性がやるお店もあるようですが、その場合、介助者がいたりその人の家(家族公認)でするそうです。ただ、ここは店舗型風俗で、ただでさえ工事改修が難しいご時世、バリアフリー化などできるはずもなく、やっても元は取れないでしょう。
感心したのはこの方を拒否するわけではなく、男性店員と女の子が支えて経てまで連れて行ったことです。シャワーも一人では難しそうで、服を脱ぐこともどうなんでしょう。
バリアフリー化、体の不自由な人歓迎、みたいな謳い文句もなく、本当にただの店舗型ヘルスでした。そこにすごいプロ根性を感じたのは私だけでしょうか(客は他にいなかったので分かりません)。
性欲は誰にでもある当たり前のもので、それを解消する権利はあるんだな〜と普段思わない真面目なことを考えつつ、私も気持ちよくなるのでした。風俗は人と人の心と体をつなぐ大切なツールなんですね、と普段の私の記事では想像がつかない聖人として締めさせていただきます。
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