春日井・JKスタイルの『かなちゃん』にMゴコロをくすぐられまくる!
「好きな人ができて、デートに誘いたいんだけど…」
「へえ。どんな人?」
「この前行った風俗の子なんだ」
「…え?」
そんな話を友人から聞かされたとき、恥ずかしながら思ってしまったんです。「やめといたほうがいいよ」と。風俗で働く女の子“なんて”と。僕は必死で、言葉を選びました。
心配をよそに、まずはデートの誘いを。
「それ…大丈夫?」
「風俗で働いてるから不安なんだろ?」
当然見透かされます。そりゃそうですよね。
「そりゃ不安だよ。だって…うまく言えないけど…」
「職業に貴賎なし。好きになった子の仕事が、偶然風俗だったってだけじゃん。気にしないよ。でさ、デートに誘いたいんだけど、オレ風俗行ったのも初めてだったからさ、どんなふうに誘ったらいいか相談したいんだよね。ほら、ぐしけんって風俗よく行くっていってたじゃん?」
「そりゃ行くけど…」
もらった名刺にLINEのIDが書いてあったので、とりあえず軽めに食事にでも誘ってみたら?と伝えてみました。行動派の彼は、その場ですぐにLINE。仕事中だからか、すぐに既読が付くことはありませんでした。
まさか?ピンサロ嬢と付き合うことに…。
そこから1週間ほどして
「ぐしけん!この前の子とご飯にいったよ!」
「はやいな!何食べたの?」
「おでん」
「初デートにしてはけっこう庶民的だね…それでどうだった?」
「付き合うことになったよ」
「はやいな!!え!?ホントに!?」
まず、デートにすんなり行けたことに驚き。まあ、その友人は比較的イケメンな部類だったので、納得ではあります。そしてすぐに付き合うことになったのにも驚き。どんな告白をしたかを聞いてみました。
「普通だよ。最初に見た瞬間から、一目ぼれでした。今日話して、もっと好きになりました。付き合ってください。って」
「普通だけど…なんか誠実でいいな…」
「そう?」
「それで…話しにくいとは思うんだけどさ…」
「ん?」
「その子はピンサロで働き続けるの…?やっぱイヤな気分じゃない?」
「うん…付き合うからには辞めてほしいって伝えた。その子、ピンサロ以外にカフェの仕事もしてるみたいだから」
「そうだよね」
「でも、やっぱりすぐにってワケにはいかなくて、今月中はシフトが出ちゃってることもあって、辞められないみたいだね」
あと2週間。短いようで、でも仕事内容を考えると2週間胸が張り裂けそうになる、と彼は言っていました。
それでも不安な僕を、彼は透き通った目で諭してきた。
「友達だから聞くけど、これまでのこととか気にならない?俺は小っちゃい人間だから、ちょっと気にしちゃうというか…」
「過去はどうでもいいよ。ぐしけんだってけっこう悪いことしてきたでしょ?」
ぐうの音も出ません。まっすぐ透き通った目でそんなことを言われてしまうと、自分がとても恥ずかしい人間のような気がしていきました。
風俗が大好きなのに、風俗で働く子に対して少し偏見を持ってしまっていた。そんな自分が嫌になります。誰にだって事情や背景があって、その仕事を選んでいる。結果それが風俗でも、公務員でも、アルバイトでも、そこに貴賎はないはず。彼と話すと、本当にそう思えるようになってきました。
「今度紹介するよ」
「うん、ありがとう」
そこから約1年8ヶ月が経ちました。ついに彼らは結婚することになったそうです。もちろんピンサロはとっくに辞めています。
「おめでとう!よかったな!」
「ありがとう!結婚式、来てくれよな」
心から嬉しく思いました。もちろん聞きたかったこともあります。「やっぱフェラってめっちゃうまいの?」「生理中でもヌいてくれたりするの?」「ピンサロ時代、何人くらいヌいたの?」
もちろんそんなゲスなことは聞きません。だってもう大人だもの。彼らを心から祝福しながら、僕はひとつだけ秘密を墓場まで持っていくことを心に誓っていました。彼女がピンサロを辞めるまでの2週間で、そのお店に行ったことを…。
文│ぐしけん(アブノーマル経営者)
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