マッチングアプリは、釣りのようなものだ、といつも思う。
時間によって「入れ食い」の時もあれば、何度餌を付けて誘ったとしても何も引っかからない時もある。
せっかく手に入れた!と思っても逃げられる恐れがある所もそっくりだなあと思うのだけれど、私たちが使うマッチングアプリは人間と人間のやり取りだ。
だから、釣りをするよりも戦略を練って会う約束をし、あわよくばセックスしようとすることができるはず…なのだ。
出会うきっかけ
マッチングアプリやサイトで出会うきっかけは、人によって本当に色々だと思う。
プロフィール写真で見た顔の良さとか、趣味が合うとか、ヤリたいプレイが一致している…とか。
でも、仮にヤリたいプレイが一緒だったとしても、なかなかそういう雰囲気に持ち込めない時ってありませんか?
もうビンビンに勃起して興奮しているのに、今は強引に押し倒したらダメかも…とか
出会ってから距離を詰めていくステップを誤って何もできずに終わってしまう…とか。
セックスしたくてアプリやサイトを使うのに、いざとなるとうまくいかない男性にこそ見て欲しい、「エロに持ち込む」方法を個人的な見解だけれど語りたいと思う。
セックスしたくてたまらない
まず、サイトの女性側も、割とセックスしたくてたまらない人は多い。
というか、それ目的で登録している人が8割なんじゃないかと思う。
でも、女性は初めから「ヤリたい」雰囲気をメールやプロフィールでもなかなか出さない(と思う)
自分を可愛く・美しく見せたいと思う女性側からは、「セックスしよ!」といきなり言うのは下品かも...という危惧が仄かにあるわけだ。
だからこそ、男性側からのアプローチが重要になってくる。
嬉しいアプローチ方法
個人的に結構嬉しいのは、メール上のやり取りで距離が縮まって来た頃、少しずつエロの話を振ってくれる人だ。
「ちょっとアソコ見せてよ」みたいな直接的なメールよりは、「会ったら手を繋いでもいい?」みたいな軽いスキンシップの投げかけをしてくれる人がいいと思う。
相手がそれを受け入れたら「じゃあ、その先もしていいかな...?」と、ソフトな感じでお願いをしてみてほしい。
男性側からは結構もどかしいだろうし、それこそ激しく勃起しながらメールのやり取りをうずうずしながらしているのかも知れないけれど、
女性は割と複雑なメンタルを持っている(と思う)ので、ゆっくり相手を解きほぐすような感じでメールしていくのがいいと思われる。
実際に会ってからもそれは同じ。
会っていきなり相手のおっぱいをまさぐって押し倒す人...ってなかなか居ないのではないだろうか。
徐々にエロに向かう
多分、会ってから、セックスの前段階として食事をしたり、飲みに行ったり、ドライブをしていたり、電車に乗っていたり...っていうことがあると想定すると、
その中で、徐々にエロに向かうようエスコートするのが大事なのである。
会ってみて、お互いの印象が悪くなければ、いや、多少悪かったとしても、エスコートの方法で何とかなるものだと思っている。
例えば、2人きりでエレベーターに乗った時。手を繋いだり、そっとキスをしてみる。相手が拒否しなければもっと激しくスキンシップを取ってもいい。
ドライブだったら、停車中にそっと手を握ってみる。髪に触れて撫でたりしてみる。
要するに、相手の同意を見ながら少しずつスキンシップをしていくのである。
因みに私は、こういうことをされたらその瞬間からめちゃくちゃ濡れだすし、早くセックスしたい!と思ってしまう。
メールのやり取り:エロトークを少しずつ交えていく
会ったら:スキンシップを進めていく
この二本柱は女性にかなり効く。
注意したいのが、メールのやり取りでのエロトークは、夜のほうがいいということ。
セクシャルなメールのやり取りは盛り上がるし、会うまでの時間を待ち遠しくさせるものだけれど、翌朝、その続きをするのは萎えの原因になりがち。
朝から「今ビンビンだよ」とメールをしたとしても、その雰囲気から一旦離れた身としては受け入れ難くなってしまうことだってあるのだ。
…とまあ、つらつら書いてはみたけれど、やっぱりどストレートに誘うというよりは、
幾分変化球を交えて相手を翻弄させつつ、エッチに向かう雰囲気を作る、というのがベストなんじゃないかと思う。
エロいキス
あと、エロいキスは、セックスに持ち込むのに強力な武器となるので覚えておいてほしい。
舌を吸ったり唇を軽く舐めたり、音をわざと大きく立てたりしながら体をまさぐるように触っていけば、たちまち陥落する女性は多いと思う。
どのタイミングでも、相手の受け入れ方を見ながらソフトに触れていくのがいい。
強く激しくするのは、お互いが気持ちいいと認識できた時。
喘ぎ声が大きくなったり、濡れ方がすごい、とわかったら激しくしてみて。
一辺倒ではない、強弱をつけたアプローチこそが女性をその気にさせる、と言っても過言ではない。
「最近エッチできてないな...」と思う男性には、このコラムを読んで是非次の出会いでトライしてもらいたいものである。