こんにちは。
前回の記事はこちら
整形するために風俗の世界に入った私ですが、風俗で働いていてかなり変わったお客様に出会った経験がありました。整形のために頑張ると決めたものの、あまりに不思議な経験をしたので、今整形のために風俗を頑張ってる方にも「こんな人もいるんだ」とか「こういう人にも出くわすのは当たり前なんだ」とか思っていただければ幸いです。
足が好きすぎて…プレイもせず一生足をなめていたお客様
まず1人目、これはソフト、というかもしかしたらよく見かけるお客様かもしれません。
そのお客様は、私が投稿した写メ日記を見かけ、足がすごくタイプだと指名してくれたお客様でした。
極度の脚フェチなお客様は、「何もしなくていい、ただ時間制限まで足をなめさせてほしい」とのことでした。
本当にその時間は、ベッドの上に仰向けになって足をなめられた時間でした。
天井を一生見続けていましたね。
反応したほうがいいのかな…と思って「くすぐったい♡」とかわいく声を出してみたのですが、恐ろしいほど無反応でした。
なのでそのあとは、真顔での対応。
話しかけても、うんともすんとも返事が返ってこないので、逆に苦しい時間を過ごすことになりました。
雨の日に指名が入るお客様
2人目、雨の日に絶対に来るお客様。
理由は「雨の日は、決まってムラムラする」とのことでした。
私はそういったことがないのですが、低気圧で片頭痛が起きるのと同じで、雨の日で性欲も左右されるお客様もいるんですね。
そのお客様は、20代後半のお客様。かなり顔も整っているほうで、探せば都合のいい関係の方もいるのになぁ、と不思議に思っていました。
5回ほどリピート指名してくれたその方とはある程度の仲になりました。ある時、気になって聞いてみたんです。「そういった都合のいい方、見つかりそうなのに」と。
せっかく指名してくれている方に、こう聞くのもどうかと思うのですが。
するとこう帰ってきました「雨・風俗嬢」が性癖だと。雨が降っている中、風俗嬢とそういったことを楽しむのが好きなんだそうです。確かに今思えば、窓が大き目のホテルが多かったのを覚えています。
宗教上の理由で…風俗に訪れるお客様
3人目は宗教上の理由で、男女の営みが禁止されているお客様。
結婚をしてからの性行為しか許されない、それに反してたまっていく性欲。
その性欲を処理するために、風俗を利用するのだそう。
オナクラはお客様のナニをしごいて、フィニッシュさせるため、身体の接触は最低限に発生します。
そのためお客様が希望してきたのは、「ハピステちゃんがオ〇二ーしてるのをみて、一人でする」でした。
女性経験ももちろんないため、エスコートの仕方もわからない、だから一人でするので満足できるとのことでした。
希望通り私は一人で。満足してもらうために演技多めで。
私も人に見られながらするのは初めてなもので、よくわかりませんでしたが…
いつも自分でしているように+演技でなんとかその場を乗り切りました。
お客様も問題なくフィニッシュ。
最後に差し入れもいただいて、本当に心優しい方でした。
その後も何度かリピートしていただき、宗教の事に関しては深堀しないでほしいとの要望だったので、あまり深くはお聞きしませんでしたが、少し心苦しくなるお客様でした。
時々現れるイキり客「僕は誰でも潮吹きさせられる」
風俗嬢あるあるだと思うのですが、時々現れる謎の自信を持ったイキったお客様。
私が出会ったのは、「絶対に誰でも潮吹きさせることができるんだよ」と自慢げに話すお客様。
腕自慢のために、毎度風俗を利用して風俗嬢を潮吹きさせてるんだそうです。
家には、今まで潮吹きさせた女性の潮をペットボトルに保存しているんだとか…。
いざプレイ開始、そのお客様は一生潮吹きポイントを刺激し続けます。
その日私は水分をほとんど取らず、接客をしていたこともあり潮吹きするまでにはかなりの時間がかかりました。というかあれ潮吹いてないんじゃないかな…。
「まあ、体質とかもあるし…体調とかもあるから仕方ないね」となんか私が悪いみたいな感じで言われたのは少し不服でしたね。
そのあと、「男も潮吹きあるの知ってる?」と。
潮吹きがあるのは知っていましたが、男性の潮吹きなんてさせたことがないので「知らないです~」とニコニコと話題をそらしていました。
正直、潮吹きの話はもう飽き飽きでした。
なんせ、180分と長時間コースだったもので…。
まあ、そのあとも一生潮吹きの話をさせられたんですが。
そのあとの流れは、「俺にも潮吹きさせてほしい」との希望でした。
そもそもやり方わからないし、これだけめちゃくちゃ威張っていたのに、実際は潮吹きできていたわけではないし…信じ切ってはいませんでしたが、いざ実践。
するとびっくり、秒でフィニッシュすると同時に思いっきり潮吹き。
完全に勃った状態からフィニッシュすると、一旦ナニって萎えますよね。
柔らかく小さくなった状態でしごきつづけるので、スプリンクラーのように潮が飛び散っていたのはさすがに笑えました。
ベッドも潮で水浸し、初めて男性の潮吹きを知った瞬間でした。
そのお客様もこのプレイを回数こなしていることもあり、潮が吹きやすい体質になっていたんでしょう。
ただこのお客様から教えてもらったテクニックは、面白いことに健全です。
正直、風俗嬢やってて一番タメになった経験かもしれません。
「整形する」を目標に何とかメンタルを保ち続ける
今回は、私が風俗でやっていて訪れたちょっと変わったお客様のご紹介でした。
私は正直
オナクラに所属していたということもあり、ハードめなお客様に遭遇することはありませんでしたが、驚きは驚きでした。
少し変わったお客様だったり、ちょっとしたケチをつけてくるお客様ももちろんいました。
でも、「整形する」を目標に何とかメンタルを保ち続けました。
お客様への接客ももちろん大事ですが、あくまでも整形のためだろうが、なんのためだろうが身体を張っているのは自分です。自分を大事にしましょう。
結構パワー理論で話してしまいましたが、それでも心が持たないときもありました。
次回は、私が風俗を続けていくためにしていた、メンタル維持方法を紹介したいと思います。
「整形のため」と頑張ってる方や、そういった嬢を応援している方、是非。