昭和の時代、街にはガンガンに「テレクラ」の看板があったのですが……。あのテレクラって一体どうなってしまったのでしょうか。
テレクラとは、テレフォンクラブのことです。
テレクラとは
いまの若い人たちにテレクラって何?と聞いても決して答えはかえってこないでしょう。
テレクラとはテレフォンクラブのことであり、男性の方々が個室に待機していると、女性の方から電話がかかってきてその女性と楽しい会話をします。
別に楽しい会話オンリーでもOKなのですが、エロい男性の方々は、それだけでは決して満足はできないでしょう。
君はいまどんなパンティーを履いているの?
とか、
ちょっとオナニーしてみて?
とか、
アソコを広げてボクに見せてみて……とか。
また、受話器をオッパイにスリスリしてみて……とかリクエストをし、女性がそれに答えくれ興奮を楽しむシステムです。
昭和の男性たちはおろかですね……。
こんなアナログで興奮することができたなんて。
ただし、テレクラの楽しみ方は、もうひとつ「実際に会おうよ」という交渉をすることができることです。
電話でいろいろとどのような女性なのか妄想をし、実際に会うことができればもっと興奮度はアップするでしょう。
ただし、地雷踏んで裏切られることも多々ありますが。
リンリンハウス健在
テレクラって昭和の産物で、もう令和の時代には完全消滅してしまったものだと思っていたところ、貴重な存在を見つけました。
あのリンリンハウスはいまだ健在だったのです。
えっ、本当なの?というちょっとした不安と感動があります。
リンリンハウスとは、テレクラを一番最初にスタートしたお店です。一番最初にスタートしたお店が一番最後まで頑張っているとはいかがなものでしょうか。
でも、リンリンハウスがどう頑張っていようが、利用しようと思う人がいなければテレクラは衰退の道を辿るだけです。
テレクラを利用する男性っているのか
そもそも、令和の時代テレクラを利用したいと思っている男性っているのでしょうか。
お店の経営がなりたっているということはいるということです。
そんなに多数ということではありませんが、ちょっと居酒屋で酔っ払って目の前にテレクラがあったから懐かしいから利用してみようという方々もいらっしゃるでしょう。
なんだかテレクラの個室に閉じこもれば、昭和の時代に確実にタイムスリップしたかのようです。
ここには、あわただしくないゆったりとした風が流れています。
ああ、若いころ、オレももてていたななどとしみじみ感慨にひたったりして。
ぶっちゃけ、現在はライブチャットもありますし、出会い系サイトもあります。
そんなところに行く必要はないだろうと思うのですが、やっぱりリアル感を男性は求めているようです。
そして、テレクラでしているのはテレクラセックスです。
相手がそこにいる訳ではありませんし、ライブチャットのような画像がある訳ではありません。
テレフォンセックスでは、相手を妄想して快感を得ることになります。目を閉じれば、エロい感覚が無限大に蘇り、若いころのようにパワフルになったような気がします。
一方ではテレフォンセックスなんかに全然興奮しないという方々もいらっしゃるでしょう。
そのような方々は、妄想することを忘れてしまったのです。
セックスには少なからず妄想が必要、妄想によって身体の内部からエロがわき起こってくるのです。
現実ばかり見つけていれば、そこに存在しているものは肉の塊に過ぎないのですから。
テレクラを利用する女性っているのか
そして、いまどきテレクラを利用する女性なんているはずないと思われるでしょう。
女性だって、スマートフォンでライブチャットやマッチングアプリなどを使えば簡単に出会うことができます。
リンリンハウスでは、昔は公式サイトで女性に対して募集を呼び掛けていたようです。
これは、ぶっちゃけサクラかもしれませんが、現在は募集してないので、サクラはいないと推測されます。
他にも、お茶を引いた風俗嬢の方々が暇を見つけてお金稼ぎをしているかもしれません。
男性の方々が、いい感じだったのでちょっと会おうよと言っても、サクラというか暇つぶしの娘ではなかなか交渉は成立しないです。割り切りの子や遊びたい子は、普通に口説けばちゃんと会えます。その辺の交渉術というか見極めが大事になります
口説きが甘いうちは相手の女の子も、出会うことにリスクありと考えているでしょうし。
男性の方々もそのあたりのことまでは想定済みという認識でテレクラを楽しんでいるのかもしれません。
しかし、それでも男性たちは、女性をなんとか口説きたくてしどろもどろの話術でアタックします。性欲にとりつかれた男性の哀れな姿ですが、持って生まれたサガです。何とかゲットしたいものなのです。
そして……、ラッキーなことに女の子が会ってもいいよと言うこともあるかもしれません。
こんな幸せなことがあってもいいものか。
男性は、子供のようにはしゃぎ喜んでしまうものです。
やっぱり昭和の男性はおろかです。
そして、待ち合わせの場所に出かけていけば、
風俗嬢のような女の子がもしいたら、その女性は風俗嬢カモです。
もし風俗嬢じゃなくても新大久保の立ちんぼとか、素人でも普通にウリをしている娘もいます。割り切りの女でも上玉もいます。
そういった娘はセックスをいい感じでさせてくれるのかもしれませんが、風俗並みのお金は請求されてしまうでしょう。
素人女性と素敵な出会いをしてセフレを探したり、タダマンを狙ったりしたいなら40代以上の女性が狙い目です。彼女たちは若い時にテレクラで普通に遊んでいましたが、スマホとかの機械ものに疎くて、現在も使い慣れたテレクラを利用しています。熟れた体と濃厚過ぎるセックスも楽しいですよ。
男性たちはただお家に閉じこもってスマートフォンと向き合っているのではなく、行動して女性をゲットすることにすがすがしさを感じる生き物なのです。
現在のリンリンハウス情報
令和になっても営業を続けているテレクラはごく少数です。その中でも有名なリンリンハウスは今日も元気に営業しています。現在の状況はこんな感じです。
HPには年代別と時間帯でコール数の統計情報があります。私は元テレクラ従業員だったので、その経験から推測すると、30代を狙うなら日暮里店の昼から夕方で2時間か3時間コース。その後は夕方から夜は池袋西口駅前店に移動して、また2,3時間で狙うのが王道パターンです。
それでもダメなら若い時なら深夜も続けました。深夜は鳴る本数は少ないのですが、会えたらほぼ100%即ハボなので、電話が鳴るたびに確変が入ったような気分でした。
テレクラには他のギャルハントにはない魅力があるのでオススメですよ。