こんにちは、キンタマ★スターです。マッチングアプリのメッセージで、最初から自己紹介ぎっちり長文の人はコピペと見なします。最初くらいは自分の言葉で書こうね。
さて、このお話はもう長い間レスられているため、理想のセカンドパートナーを探すべくマッチングアプリをぶん回している人妻キンタマ★スターが、アプリで出会った人をカタログをめくるように回想する物語である。
紳士的な年上男性
初めてマッチングアプリで出会った男性とまさかのカーセックスをしてしまったキンタマ★スター。できれば次はすぐに手を出さない人と出会いたい。もしかしたら年上男性の方が紳士的なのではないか?
そこで再びハッピーメールを開き、今度は少し年上にターゲットを絞って探し始めたのであった。
さらにいつもであれば自分にメッセージを送ってきた人のプロフィールを確認し、イケてそうならメッセージを返信する、という手順をとっていたのだか、今回は自分が気に入ったプロフィールの人に自ら先制メッセージを送るという攻めの体勢をとることに。
「よっしゃ、この人にしよう!」
キンタマ★スターの目に止まったのは6つ年上の男性。背の高いメガネ紳士で、会社役員とのこと。何を隠そうキンタマ★スターはお金持ちが大好き。喜び勇んで彼にメッセージを送った。
『メッセージをありがとうございます!』
なんとすぐに返信が来る。文面も紳士的で良き良き。キンタマ★スターは彼とメッセージの交換を重ね、一度ランチをする約束を取り付けたのであった。
山の上のレストランで・・・
約束の日。とある駅で待ち合わせたはいいものの、どこにいるのかわからずなかなか会えない私と彼。最終的に通話をしてお互いの場所を確認すると、なんと横断歩道を挟んだ真向いに彼が立っていることが分かった。
「あ、今見えました!」
「俺も!」
ダッフルコートを着込み、スマホを耳に当てている彼は、横断歩道を挟んでいてもわかるほどすらっとした長身メガネのイケメン。
信号が青になり、彼がこちらへ向かってくるときあまりのイケメンさに思わず脳内で東京ラブストーリーのイントロが流れた。カーンチ、セックスしよ!いや、したらあかんねん今日は。
「キンタマちゃん、はじめまして!」
爽やかに笑う彼。もじもじしてしまう、まだ純情だったキンタマ★スター。
「キンタマちゃん、全部俺のタイプだよ。嬉しいな」
さらっとクサいセリフを言うところもカッコよくて憎たらしい!ふいに彼に手を繋がれ、そのまま車まで案内される。一応申し上げておくと、どちらも既婚者である。
彼の車で、とある山の頂きにあるレストランへ。予約をしていてくれたところも高ポイント。今まで私が男に予約してもらったことがあるのは焼肉屋か結婚式場くらいだ。
そこで雑談をしながら美味しいランチのフルコースを楽しみ、食後はレストランの周りに広がるお庭でのんびり。やたら風が強くて寒かったが、景色はとても良かった。
「キンタマちゃん…」
メガネの彼は私の肩を抱き寄せ、キスをする。ちょっと待てメガネ。店の中の客から丸見えだぞ?
しかし非常にキスが上手いことや、前にアプリで会った人とは全く違う大人の余裕にキンタマ★スターはすでにメロメロ。人目を気にせずベロチューを繰り返す。
「ん…」
ここで気になることがひとつ。キスをするたびに、めちゃくちゃメガネのふちが私の顔の肉に当たるのだ。正直いてえ。メガネの距離感に慣れていないのか?
「あの…もしかして、伊達メガネ?」勇気を出して聞いてみる。
「え、なんでわかるの」
「いや、なんとなく…」
メガネのふちが当たっていてえんだよ、とはとても言えないキンタマ★スター。とりあえずメガネは外してもらう。メガネを外してもイケメンだった。ラッキー。
海辺へ移動
いつまでもレストランのお庭でイチャイチャはしていられないので、車で移動することに。
伊達メガネはとにかくロマンチストなのか、海辺に車を停めて2人で海を眺め、また車の中でベロチュー。
これがデートか!と久しぶりの喜びをかみしめるやっぱりチョロいキンタマ★スター。ぽつぽつと世間話をしながらベロチュー。ドリンクを一口飲めばベロチュー。唇が腫れあがりそうになったところで、伊達メガネは言った。
「キンタマちゃん、ホテル行こう」
なんだと!?やっぱりそう来るか!しかし度重なるキッスで興奮したのかすっかりキンタマ★スターの股間が仕上がってオアシス化しているため、OKしてしまう。
ホテルへGO!
そんなこんなで私は伊達メガネとホテルへGOした。セックスの流れに持ち込まれないよう、あらかじめ自宅でパンツと揃っていないブラジャーを着けるという努力は泡と消えた。
そのうえあっという間にそのブラジャーとパンツも脱がされてしまったので、やはり男性はあまり女性の下着など見ていないのだろう。
伊達メガネは年の功なのかとにかくクンニが上手。たまにズルズル音だけ立てるわりにあまり気持ち良くない、私の股間で顔でも洗ってんのか!というクンニをする人がいるが、それとは全く違う技術力。素晴らしい。
さらにメガネは品の良さそうな顔に似合わず超ハードなちん〇この持ち主。膣が突き破られるんじゃないかと思うくらいの硬さに感動するキンタマ★スターであった。
伊達メガネとはその後3年くらい付き合ったが、ひょんなことからお別れしてしまった。やはり長く続くセカンドパートナーにはまだまだ出会えないようだ。
それにしても何故最初に伊達メガネをかけていたのかは、最後まで聞けなかった。迷宮入りである。