新宿スワンなど人気漫画でも題材に取り上げられることがある風俗のスカウトマン。
すごくコアな部分が描かれていることもあり遠い世界の出来事のようですが、実際はもっとゆるくやることも可能でした。
専業としないのであれば気が向いたときにスカウト活動をして、あわよくば女の子とセフレ関係になることもあります。
正規の報酬としてではないケースも多く、まわりにバレにくいという点で副業にもなります。
ここから先は私が昔行ったスカウトの方法です。
現在はスカウト行為や風俗店への女性斡旋は逮捕される可能性がありますのでやらないでください。
お得意先の風俗店を探す
風俗店と言っても細かく分けると業種は様々です。
デリヘルだけで見ても手コキやリフレ、ぽちゃ専などなど。
スカウトした女の子を適切なお店に配置するために紹介できる先は多いほうがいいでしょう。
まずは色々な風俗系のお店を扱っている会社(個人経営も含む)を探します。
できるだけ一か所にまとめておくと取引相手が少なくて済みます。
探し方としてはまず女の子の在籍が多いデリヘル店に電話してみます。
規模が大きいとデリヘル店以外の経営も行っている可能性が高いです。
そこで責任者に変わってもらいフリーのスカウトマンということを告げ、複数店舗の経営をしているか、スカウト制度はどうなっているのかを尋ねます。
女の子の数イコール収入に繋がるのでほとんどの店舗は好意的に応対してくれるはずです。
うまくいけば以下の業種全てを扱っている企業を見つけられます。
・デリヘル(ノーマル店)
・ライブチャット
・店舗型リフレ
・キャバクラ
・宴会コンパニオン・デリキャバ
同じ企業が経営する店舗でもスカウトバックは業種によって異なるので必ずメモをとっておきます。
スカウトの主流はネトナン
得意先が決まり扱える業種を把握したら女の子のスカウトです。
方法としては繁華街で女の子に片っ端から声をかけるストナン(ストリートナンパ)と、ネットでナンパやスカウト行為を行うことをネトナン(ネットナンパ)があります。
長時間ひたすら外で声をかけ続けるストナンは迷惑防止条例で禁止され逮捕者も出ていることもあり、ネトナンに対し非効率であることからスカウトの世界でも少数派になっています。
ネトナンではストリートでは捕獲できないSNSや出会い系をやっていない層をゲットできるかもしれないというメリットがあります。ですが、強いメンタルとコミュ力が必要で敷居が高いことや、もし相手が未成年のときには逮捕の危険性もあることからあまり良い方法とは言えませんでした。
出会い系
デリ嬢をセフレ化という意味では出会い系は最強のツールです。
そもそもデリ嬢は出会い系に登録しがちなので遭遇率が高くなります。
まだストナンが一般化していない迷惑防止条例強化前は特に出会い系が入れ食い状態で、やる気になれば毎日のようにゲットできていました。
現在は出会い系でもスカウト行為が禁止されているため、スカウトに利用するには少々コツがいります。
援助目当ての女の子や仕事を探している女の子とサイト内でメッセージのやり取りをし、連絡先の交換をしてから交渉に入ります。
サイト内メッセージでスカウト行為ととられるメッセージを送ると、出会い系の運営から利用停止やアカウント削除などの措置をとられてしまいます。焦らずに直アドをゲットしてから交渉しましょう。
SNS
どんなアカウントからスカウトに結びつけるか、色々方法はありますが私は出会い系スカウトをメインにしていたのでSNS(主にTwitter)にはあまり時間をかけなくてもいい方法をとっていました。
作るアカウントは2つで、ひとつは一般求人用アカウント、もうひとつは夜職専用求人アカウントです。
一般求人アカウントでは現在住んでいる地域での求人を垂れながします。
もちろんニセ求人で勤務先は問い合わせ後に教えることにし、勤務条件だけを書いておきます。
なるべく短期即金を目当てとする若い女の子が集まりそうな求人にしておきます。
イベントスタッフとかがベストですね。
信憑性を持たせるためにも具体的なツイートをします。
それで問い合わせがあったらその求人は締め切ったことにし、デリで働く交渉をしてみます。
夜職専用求人アカウントはプロフィールや固定ツイートに求人情報を掲載しておき、普段はダミーの採用情報をツイートしておきます。
【今週の面接は4人、採用3人でした】
みたいなツイートですね。
いかにもたくさんの応募があって応募者には満足してもらっているかのようなツイートです。
【デリ嬢募集!】と直接的なことを書いても全然集まらないので、宴会コンパやチャットレディなど少しソフトなものを扱っていることを前面にだしていました。
チャラチャラしたイケメンお兄さんのようなアカウントよりも誠実そうな人が管理しているアカウントの方がウケがいいのでツイート文は真面目に、DMがきたら敬語で通していました。
いざ、面談!
出会い系やSNSから問い合わせがあったらできるだけ早く面談します。
気分屋さんが多いので数日空けると返信がこなくなることも多いです。
また、多少遠くても頑張って会いに行きます。
特にデリ嬢は地元で働きたくないという子も多いので、遠方からの問い合わせでも働いてくれます。
私は150キロ以内であれば足を運んでいました。
面倒ですが隣県くらいは行きましょう。採用後の費用対効果を考えると悪くはありません。
面談場所は車内かホテルがいいです。
ファミレスなど人に聞かれる可能性があるところでしたくない話なので密室への誘導は意外とスムーズにいきます。
基本的には車内でいいのですが、メッセージのやり取りをしている時点で警戒心が薄い子やある程度デリをやる可能性が高い子と判断できる子はホテル面談にするといいことがあるかもしれません。
いいことが起きなかった時のホテル代は痛いですが、体感的にホテルに連れ込んだ時には半々くらいでつまみ食いができています。
面談時にどの業種にするか決めるのですが、可能な限りノーマルなデリヘルに誘導してください。
スカウトバックが一番多くもらえるからです。
デリが難しかった場合はムリにおすすめせず、ライブチャットや手コキなどのソフトなサービスにしました。なんなら普通のキャバ嬢でもいいです。
逃がすよりはずっといいですし、のちのちデリヘルに移行するパターンも珍しくありません。
ここでのムリは本当に禁物です。大事なのは仕事が決まらなくても関係が続く事を優先させることです。相手の経済的な状況や環境の変化からお金が必要な時がきたときに、相談して貰えるポジションでいましょう。
入店後
入店が確定したあとも仕事は続きます。入店後のケアは非常に大事です。
そのままお店に任せてスカウトバックを受け取るだけでもいいのですが、定期的に女の子とは連絡を取り合い様子を伺いました。
スタッフとの関係性、他の女の子との関係性などは悩みを抱えやすい問題です。
仕事自体に辛さを感じていないかとかも最初のうちは聞いた方がいいです。
なにか問題を抱えていたらご飯に連れていくとか、なかったとしても一度は連れて行きます。
特にお悩み相談の時は慰めてあげてそのままホテルへゴーという可能性も高いです。悩み事が深刻な時は、女の子を退店させて次の良いお仕事を紹介してあげます。もちろん、そのお店からも紹介料は貰います。この時の注意して欲しいのが、紹介料目当ての悪質スカウトマンと思われると後々面倒なので、違う業態を紹介した方がいいですよ。
こんな感じで女の子とコミュニケーションをとるだけの仕事で、デメリットはほとんどありません。
出会い系サイトのポイント費用くらいですが、それも女の子さえ入れればすぐにプラスに変わります。
正社員での勤務後にコンビニや居酒屋で副業バイトするよりも、つまみ食いもできるので趣味と実益を狙えるよほど夢がある仕事だと思っていました。