最近、盗撮がガンガンに厳しく取り締まりされるようになりました。
悪いことをしているのですから仕方のないことではあるのですが、ちょっと過剰という感じもない訳ではありません。
昭和のパンチラ盗撮の現場では
もともとパンチラ盗撮は、めいわく条例に該当するかしないか程度のものだったのですから。盗撮を具体的にとりしまる法律など存在していなかったのです。
あの石川さゆりさんのもと旦那であった馬場憲治さんも、「アクションカメラ」などという本を出版し、盗撮をあおっていたではありませんか。
昭和の時代は、パンチラに対してもっとおおらかだったのです。青少年の性の目覚めの入れ口的存在でした。
セックスには具体的に相手が必要ですが、盗撮には直接的相手はいません……。ライトなエロという感じもしていたのではないでしょうか。
盗撮するヤカラでいても多めに見られていた時代です。
しかし、そのまま放置しておいた結果、カメラ、スマートフォンなどが普及してどんどん盗撮するヤカラが急増しました。
ぶっちゃけ、盗撮なんて大したことないという言い方をしていれば、推測に過ぎないですが90%近くの男性が盗撮をしたことでしょう。
男性たちには覗きたい性欲が存在しているのです。見えないものを覗く瞬間に性欲はマックスにかきたてられていきます。
かつて大きな本屋へ行けば、必ず数人盗撮している男性を見つけたものです。しかし、そのような男性が逮捕されることはほとんどありませんでした。
しかし、このような状況をそのまま放置しておくわけにはやはりいかないと思うでしょう。
女性方はこのようなことを絶対に許している訳ではありませんし、
女性がより社会進出をするようになって女性の権威が強くなり、盗撮をする男性が頻繁に罰せられるようになりました。
すると、男性たちは撮りたいという欲求はまるで最初からなかったように隠ぺいしてしまい、盗撮は悪いことだと主張するようになりました。
自分だって過去盗撮していたかもしれないのに、「そんなヤツはつかまって当たり前だ」と思ったりしてします。
調子がいいですね。人間というヤツは。
そして、「オレが盗撮しないで我慢しているのにお前だけいい思いをしやがって逮捕されて当然」と思っているのです。
盗撮の事件が大きくクローズアップされてしまうのは、男性たちの妬みからではないでしょうか。
妥当な罪の大きさとも思えないです。
盗撮がバレて逃げ出し高架線から飛び降りる男性もいるくらいですし。
果たして、地位も名誉も奪われてしまうほどの罪なのでしょうか。
昭和のテレビをふりかえる
令和の時代、パンチラはテレビから消えました。
エロい番組が放送コードにひっかかり放送できなくなってしまったのは言うまでもありません。
しかし、それだけでなくドラマなどからもパンチラは消えてしまったのです。
全然意図しないでパンチラがドラマ中撮影されたとしても、あとからたたかれてしまうことを警戒し、厳重にカットしていることでしょう。
では、昭和の時代、たまたまドラマにパンチラが映ってしまっていたのかといえば、ちょっと疑わしくも感じます。
昭和の時代でも、我々はパンチラにドキドキしていたはずです。
テレビドラマの監督も視聴率アップのため、意図的にパンチラを盛り込んでいたと考えることができます。
一方で女性たちはパンチラに対して無頓着であったようです。まだ、パンチラがこんな強力に性をアピールするものであることを知らなかったのです。
また、たとえば男性の監督がパンチラ命令をすれば、それに従わなければ役から降ろされてしまう現状もあったでしょう。
そこで男性たちはパンチラに対して、覗くエロチシズムとともに、命令されて仕方なくパンチラを見せている強要の構図に強姦されているようなドキドキ感を感じ取っていたのです。
特撮シャイダーに見るパンチラとは
子供のころなんとなく見ていた特撮ものに、驚くべきパンチラが連続して出てきます。
それは、宇宙刑事シャイダーのアニーです。
毎回毎回パンチラの連続。あれは一体何を意味していたのでしょうか。
監督は、パンチラを森永奈緒美に強要しているのです。
パンチラをしなければ他の女優を使うと。女優なら他にいくらでもいるんだからな、ハハハと。
監督は、子供さんに見せると同時に、お父さんをパンチラでドキドキさせて視聴率の上乗せを期待したのかもしれません。
それとも単にパンチラさせることで、自分の性欲を解消させていたのでしょうか。
そして、お母さんたちは、まだパンチラがこんなにも性をアピールするものだとは気づいていなかったのです。
下着とは非常に微妙な存在なのです。見せていけないものはマンコであり、下着は、マンコに対して蓋をしている存在です。
また、スカートなのですし、時々パンツが見ても仕方がないという思いもあるでしょう。
スカートの文化が悪いなどと誰も考えてはおらぬでしょう。
そんなことを考える以前に自分たちの幸せな暮らしを作るために一杯一杯の時代です。
1932年、中央区日本橋の百貨店「白木屋」で大火災があり、店員は下着を履いてなかったから上階から梯子で降りることを抵抗して逃げ遅れたということです。
そのような意味でもパンティーは見られてもいい安全圏なのです。
いま、令和の時代、テレビからパンチラが消え、なおさら昭和の特撮ものが価値を持つ時代となりました。
レッドバロンの牧れいさんもそうですし……。
そのためにレンタルDVD通い。
本当に男性の性とは、収集がつかないですね。