こんにちは!キンタマ★スターです。マッチングアプリによくいる「まだ使い方がよくわかってません」とプロフィールに書いている人は一体いつになったら使い方がわかるようになるのでしょうか?私が見る限り2年くらいわかっていないようです。いい加減教えてあげたい。
ところでこのお話はもう長い間レスられているため、理想のセカンドパートナーを探すべくマッチングアプリをぶん回している人妻キンタマ★スターが、アプリで出会った人をカタログをめくるように回想する物語である。
飲み会に行った先で新規をゲット!
なかなかセカンドパートナーに出会えないキンタマ★スター。気晴らしに、いつも出会い系での釣果を報告し合っている友人たち数人で飲み会を開くことに。
しかし友人たちが住んでいる地域がバラバラであるため、キンタマ★スターの住んでいる場所からは電車で1時間半ほどかかる、2つ隣りの市で開催することになったのであった。
「ちょっと遠いな…」
そう思いながら、ふと飲み会の開催地付近で新しい男性を探してみるのはどうかな?とも思ったキンタマ★スター。
せっかくいつもと違う場所に行くのだし、ただ飲み会に行って帰るだけではもったいない。ついでに誰かに会えれば一石二鳥、という謎のもったいない精神を発揮してあるアプリを開いたのであった。
そのアプリとは出会い系界隈でも超老舗「ハッピーメール」である。
ハッピーメールはプロフィール検索で市町村を指定して検索できるため、2つ隣りの市に住んでいる男性をさっそく検索。そして見事にその市に住まう7つ年上の男性(自営業)とやりとりを始めたのであった。
「〇〇日に飲み会でそっち行くよー」と男性に伝えると、「飲み会は何時から?仕事早めに切り上げるから飲み会の前にちょっと会わない?」とのこと。まったく私の目論見通り、飲み会の日に会うことになった。ラッキー。
そして当日、飲み会の集合時間の約2時間前に現地入りしたキンタマ★スター。駅まで車で来るというその男性と待ち合わせ。ドキドキ。
「キンタマちゃん?」
ロータリーに一台のワゴン車が停まり、窓を開けて男性がこちらに手を振る。
「あ、こんにちはー」
手を振り返すと、めちゃくちゃ背の高い細身の男性が降りてきて助手席のドアを開けてくれる。細い銀縁メガネの似合う、なかなかのいい男である。またまたラッキー。
「すぐわかったよ、髪キレイだね!」
どうもその男性は髪フェチのようで、やり取りの時も結構髪の長さや色などを聞かれたもんである。なんとキンタマ★スターは髪だけは健康で量もたっぷりあるロングヘア。どうやら気に入って貰えたようだ。
とりあえずドライブをしながら、お互いの家庭や仕事の話をする。向こうも既婚者でレスであるとのことで、お互いの求めているものは一致している。
「飲み会何時に終わるの?良かったら帰りに送ってあげるよ!もうちょっと会いたいし」
彼がそう申し出ててくれたので、遠慮なく帰りにも会う約束をした。なんて良い人なんだ。
飲み会では「今日ここに来る前に新規ひっかけてきたよ!」と友人たちに高らかに宣言をしたキンタマ★スター。非常に楽しかった。
「帰りに車でするの?」と聞かれたが残念ながらカーセックスにはもう凝りているので、もし誘われてもお断りだ。
「お待たせ!」
「全然、俺も仕事してたし」
飲み会の後、迎えに来てくれた彼と合流して再びドライブ。途中、自販機しかないパーキングエリアに突然停まられたので何かされるのかと思ったが、普通に缶コーヒーを買ってくれただけだった。何もせんのかい!
缶コーヒーを飲みながら2人でしばらく話をしていると、めちゃくちゃ髪を撫でられる。さすが髪フェチ。
そしてそのまま流れでなんとなくチューした。うんうん、チューもとってもお上手。彼のメガネは伊達メガネではなくマジメガネのようで、しっくりと顔に馴染んで知的に見えた。
その日は近くの駅まで送ってもらい、次に会う約束をしてバイバイ。次はホテルに行くんだろうな。チューの相性もいいし、多分セックスも良いのではないかと期待が高まる。
マジメガネとホテルへ
そしてマジメガネと2回目の逢瀬の日。髪フェチの彼のためにヘアケアはバッチリ。ツヤツヤサラサラに仕上げてきたキンタマ★スター。
「キンタマちゃん、お昼何食べたい?」
「ラーメン!」
さりげなくホテル街の近くにあるラーメン屋を指定。デキる子キンタマ★スター。自分で言わないと誰も言ってくれないからね!
そして仲良くラーメンを食べ、当然のようにホテルへGO。メガネが曇ったせいかラーメン屋で一度だけメガネを外したマジメガネの素顔を見たら、やっぱりメガネがある方がカッコいい気がした。やっぱりメガネは顔の一部だね!
ホテルに入り、しばらく談笑をしてから交代でシャワーを浴びる。バスタオル一枚腰に巻いて出てきたマジメガネは足が長くてめちゃくちゃスタイルが良かった。こりゃ楽しみだ!
「キンタマちゃんの全部が見たいな…」
意味深な台詞と共に、なだれ込むようにベッドへイン。彼は首筋やら胸やら背中やら、私の身体のいたるところをベロベロベロベロ丁寧に舐めてくれる。そしていよいよクンニ…というところで、違和感がひとつ。
メガネかけてる人ってセックス中は外してる人が多いのに、この人メガネかけたままだ!メガネかけたままクンニとか、どんだけじっくりマ〇コ見るつもり!?あと、果汁が飛んだりしない?
思わず脚を閉じそうになるが、マジメガネの腕でがっちりホールドされているので閉じられない。部屋も明るいし、これではキンタマ★スターのマ〇コ見放題である。
おいおい、私のマ〇コはネットフリックスじゃないんだから…と言いたくもなるが、マジメガネはマジでメガネをかけたままクンニを始める。あら、お上手…じゃなくて、さすがに恥ずかしい!
「まあまあクンニはそれぐらいで…」と逃げるようにマジメガネの股間に手を伸ばすキンタマ★スター。ん?全然硬くない!やっぱりそんなにハイビジョンでマ〇コ見ない方が良かったのでは!?
その後、マジメガネのちん〇こが大きくなることはないまま、舐められるだけ舐められて時間切れ。それどころかしっかりちん〇こを見せてくれることもなかった。ちん〇こに刺青でも入ってんのかな?
その後マジメガネには数回会ったが、マジメガネは1回も自分のちん〇こを私に舐めさせるどころか、見せようともしなかった。もちろんなんとか硬くなってくれて挿入できたことはあるが、「あ、入ったな」と思ったらすぐに抜かれてしまう。なんなんだ?
そのくせ毎回メガネをかけたままクンニだけはしっかりしてくれるので、いいのか悪いのか判断しがたいところである。
多分舐められるより舐めるのが好きな人なんだろうな、ということはわかったし、本人もとっても良い人だった。
でもキンタマ★スターの希望としては、クンニはそこそこでいいから挿入をガッツリして欲しい。ということでマジメガネは私のセカンドパートナー候補からは外れてしまったのであった。
まだ見ぬキンタマ★スターの理想のセカンドパートナーに、お伝えしたいことがある。もしメガネをかけているなら、セックス中は外してくれ。マジで。